KEI YAMAMOTO が KEY になった KOTO

40代のおじさんが気になったことをブログにしております。 ジャンルは、AI、生活、音楽、ドラマ、転職、芸能、映画など幅広いテーマで書いております。少しでもKEYになったKATAはぜひご覧ください。

【海外ドラマ】ワンダヴィジョン ネタバレ 1話~3話 ディズニープラス独占配信中 MCU フェイズ4に入りました。

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今年2021年始まってからの、やっとのMCU!!(マーベル・シネマティック・ユニバース)

いやー長いこと待ちましたよ!マーベル映画!

映画?!

映画じゃないんです。配信シリーズなんです!!

MCUの新時代はNEXTステージ、映画 + 配信ドラマシリーズ!!

さすが、時代にしっかりのっていますね!

新時代到来です!

今回私が期待を胸にしていたのは、そう!

あの最高興行収入のアベンジャーズ エンドゲームから約1年半後の物語!

 

「ワンダヴィジョン」

 

タイトルどおり、そのままワンダとヴィジョンの話ですが。

ストーリーにたくさんの罠が仕掛けられていて、シットコム

(シチュエーションコメディ(situation comedy)の略で、状況設定が笑いの要素の中核となっているタイプの喜劇作品を指す語。登場人物の顔ぶれはおおむね固定されており、その登場人物が毎度さまざまな状況・展開で立ち回るという話が多い。基本的には1話完結。アメリカのホームドラマにはシットコムの典型といえる番組が多い。NBCが製作した「アルフ」(ALF)や、ABCテレビが製作した「フルハウス」(Full House)などは日本でも放送されたことがある。)なのに恐怖を感じるほどミステリーな話です。

ヴィジョンは死んたはずでは!?

 

そして、『ワンダヴィジョン』から始まる

"マルチバース"の新展開”

>『ワンダヴィジョン』以降のフェイズ4に共通するのは”もうひとつの現実”を描くこと。MCUがマルチバース(可能性の数だけ世界が存在するパラレル・ワールド的発送)の設定を取り入れていく布石で、『ドクター・ストレンジ』の続編はこれを主なテーマとしている。

 

そしてこの「ワンダヴィジョン」が、『ドクター・ストレンジ』(2016)の続編映画『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』を「直接的に準備する」作品としているので、必ず見て欲しい!

『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』の公開予定は2022年3月25日(アメリカでの公開日)を予定している。

 

今回は、この「ワンダヴィジョン」の魅力に迫っていきます!

いやーほんまこのドラマおもしろい。アベンジャーズ見た人なら絶対おもしろいはず。

 

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目次

 

今までのワンダとヴィジョンの関係

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シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ(’16)

ヴィジョンはアベンジャーズが国連の管理下に入ることを是とするアイアンマン派、ワンダはそれを拒むキャプテン・アメリカ派に分かれ対立。強大すぎる自分の力を恐れるという点で共感し、互いを気にかけてはいた。

 

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アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー('18)

相思相愛となり隠居生活を送っていたが、サノスの手先に襲われたことで戦線に復帰。ヴィジョンは額にあるマインド・ストーンをサノスに奪われないよう策を講じるが、石を奪われ絶命。その後ワンダも消滅する。

 

Introduction

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マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)はこれまで映画をメインに展開され、テレビ放送やネット配信といった他の媒体で公開されたドラマシリーズは映画本編に影響を与えることがない外伝だったが、Disney+で公開される作品群は映画と同じくシリーズの将来に影響を及ぼす本編として位置づけられており、本作はその第1弾となる。

本撮影は新型コロナウイルスの感染が拡大し、ハリウッドなどの主要都市がロックダウン(都市封鎖)する直前の2020年3月にクランクアップしていた。

しかし、その後再撮影が必要になったため、2020年7月から3か月以上に渡って行われていることが同年10月に報じられた。その影響で、当初2020年9月の発表時点では同年末の配信開始を予定していたが、同年11月に配信開始を翌年(2021年)1月15日に延期することを明らかにした。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でサノスに破壊されて壮絶な戦死を遂げたシンセゾイド(人造人間)ヴィジョンと、その恋人である強化人間ワンダ・マキシモフを主人公とした物語であり、2020年9月に予告編とキーアートが公開となった。

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予告編中では、1960年代アメリカのテレビドラマ風の世界(モノクロで当時の自動車などの風物が登場したり、登場人物の会話に反応して爆笑する観客の効果音が入ったりする)でワンダとヴィジョン(1960年代の原作コミックで彼らが初登場した頃のコスチュームに準拠)が夫婦として暮らすシーンと、21世紀の現代風のシーン(その中ではヴィジョンが「死んでいる」との言及もある)が混在しており、見た目通りの単純な物語でないことを示唆している。

なお、原作コミックの世界でもワンダとヴィジョンは夫婦だった時期があり、ワンダの持つ現実改変能力によって人間と機械の境界を越えて2人の子供まで生まれたが、紆余曲折の末に子供は存在が消滅し、両者の関係も破局している。(wikipediaより)

 

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キャスト

ワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)

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とある郊外に暮らす、ヴィジョンの妻で魔女の女性。普通の人間の暮らしに溶け込み周りに馴染めるように日々奮闘している。


ヴィジョン(ポール・ベタニー)

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とある郊外に暮らす、ワンダの夫で人造人間の男性。ワンダ同様、普通の人間の暮らしに溶け込めるように過ごしている。計算サービス社に勤めており、飲食は出来ない。

 

『ワンダヴィジョン』では話数を追うごとに年代も進む

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『ワンダヴィジョン』は、1話ごとに時代が10年進んでいくのが特徴となっています。

 

第1話は、50年代に大人気を博したシットコム『アイ・ラブ・ルーシー』を強く意識したものになっていました。

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また第2話は、60年代の名作ドラマ『奥さまは魔女』へのオマージュが満載。

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ここまでの2話は白黒の映像で展開されましたが、2話の最後で映像に色がつき、今後はカラー映像になることが示唆されています。

 

第3話のオープニングでは、70年代のドラマ『ゆかいなブレディー家』をオマージュ。

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本来ならキャラクターを四角形の枠で囲んでいるところが、本作では六角形になっていました。

この六角形、6というのは悪魔の数字ですが、これは

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マーベル・コミックではお馴染の「A.I.M」の組織のマークが絡んでいる事が分かりますね。

「A.I.M」= 世界征服を企む悪の秘密結社。アドバンド・アイディア・メカニクス(Advanced Idea Mechanics)、略してAIM。

 

おそらく4話以降も10年ずつ時代が進んでいくことになるでしょう。予告編でも確認することができますが、それぞれの時代に合わせた2人の衣装も見どころとなりそうです。

 

第1話「公開収録でお送りします」に残された謎を解説と考察

カレンダーのハートは何の記念日?

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ハートマークが書かれたカレンダーの日付は、8月23日の水曜日でした。8月23日が水曜日となる年を調べてみると1950年にあたり、ドラマの舞台と一致しています。

また2023年も同じ日付と曜日の組合わせとなるようです。これは「エンドゲーム」の舞台となっている年と重なります。

「エンドゲーム」が同年のいつごろの出来事かは明らかにされていませんが、『ワンダヴィジョン』がその後の物語であることを示唆しているのではないでしょうか。

さらに23という数字は、『アイアンマン』(2008年)から「エンドゲーム」までのMCU作品の数と同じ。ここでも、本作が“これまでのMCU”以降の物語として描かれていくことを示唆しているのではないでしょうか。

 

ザ・コースターズの「ヤケティ・ヤック」

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ヴィジョンが会社にいるシーンでは、同僚がラジオから「ヤケティ・ヤック」を流していました。その後、ディナーでのピンチを切り抜けるために、ヴィジョンも自宅で歌っています。

この曲は、コミカルなヴォーカルスタイルで活躍した黒人R&Bグループ、ザ・コースターズによるヒット曲。

「部屋を掃除して、身なりもきちんとして、やることをきちんとやらないとロックンロールはダメ。金曜の夜も遊びに行っちゃダメ」という親に対して「ごちゃごちゃうるさいなあ(ヤケティ・ヤック)」と言ったところ、「口答えするな」と怒られるという歌詞です。

この曲はワンダとヴィジョンの思い出の曲になるわけですが、この「ごちゃごちゃうるさいなあ」というのは、もしかするとワンダの現実世界に対する気持ちを表しているのかもしれません。

しかしカレンダーが1950年と思われる一方で、「ヤケティ・ヤック」のヒットは1958年と正確な年が合いません。このエピソードの舞台は“1950年代のいつか”ということになりそうですね。

 

スターク・インダストリーズのCM

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シットコム風の作品である『ワンダヴィジョン』では、ストーリーの合間にCM風の映像が挟まれています。第1話では、スターク・インダストリーズ製のトースターのCMが流れました。

スターク・インダストリーズはトニー・スタークの父ハワード・スタークが設立した企業で、主に軍需産業に携わっていました。そんな企業がトースターを作っているのは一見不思議ではありますが、「トースター」はコミックでのヴィジョンのあだ名なので、そこへの目配せなのでしょう。

またこのCMには「過去は忘れて、これが未来です」というキャッチコピーがつけられています。ワンダにとって忘れたい過去とはヴィジョンが亡くなったこと、そしてこの夢のような結婚生活が未来につづいていけばいいと願っていることを示しているのと思います。

 

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ワンダとヴィジョンは一体何者?

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上司のハート夫妻とのディナーの席で、ワンダはハート夫人から「どこから来たの?」「結婚して何年?」「なぜ子どもがいないの?」などと矢継ぎ早に質問を受けます。不思議なことに、ワンダはそのどの質問にも答えることができませんでした。

そのほかにも彼女は隣人のアグネスと話していたとき、結婚指輪をしていないことを指摘されたり、夫婦の思い出の曲を答えることができなかったりと、“普通の”カップルであれば当然あるはずのエピソードがなにもないことに気が付きます。

これは2人の結婚生活がほかの文脈とは関係なく、突然はじまったことを示していそうです。この世界では、「エンドゲーム」での出来事はなかったことになっている、それ以上にワンダとヴィジョンの関係以外のものは全てなかったことになっている、と見ることができます。

 

S.W.O.R.D.の存在がほのめかされる!

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1話の最後では、『ワンダヴィジョン』の核心と思われるシーンがあります。そこではそれまでのドラマの内容を、私たちと同じようにテレビで見ている人物の後ろ姿が映るのです。そして画面の左側には、コミックに登場するS.W.O.R.D.(ソード)と呼ばれる機関のロゴが。

S.W.O.R.D.は、これまでのMCU作品にも登場したS.H.I.E.L.D.(シールド)と対になる組織で、S.H.I.E.L.D.が地球上の脅威を監視しているのに対し、S.W.O.R.D.は地球の外、つまり宇宙の敵に対抗するためことを目的をしています。

S.W.O.R.D.は『ワンダヴィジョン』でいったいどんな役割を担うことになるのでしょうか。

 

第2話「チャンネルはそのまま」に残された謎を解説と考察

ヘリコプターのおもちゃが色付き!

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第2話の冒頭、ワンダとヴィジョンは外から聞こえる大きな音に怯えますが、結局それは庭木が窓に当たる音でした。しかし翌日、ワンダは庭の植え込みのなかに赤と黄色で塗り分けられたヘリコプターのおもちゃを見つけます。そしてそのボディには、第1話で登場したのと同じS.W.O.R.D.のマークが。

ワンダは一瞬、昨日の音はこのヘリコプターが原因だったのではと疑ったようですが、そのまま植え込みへと投げ戻しました。

気になるのは、白黒の画面のなかでこのヘリコプターだけが色付きだったことです。エピソード全体では、このあと血の色も赤く映りますが、最後のシーンを除いてそれ以外に色がついた箇所はありません。もちろんなにか意味があると思って間違いないでしょう。

 

ラジオからの声、誰?

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ワンダが近所を取り仕切るボス的存在の主婦ドッティと話しているとき、ラジオから「誰がきみにこんなことを?」とワンダに呼びかける声が聞こえてきました。この声の主はいったい誰なのでしょうか。

実はこの謎の人物については、日本語版の吹き替え声優を見ると、顔が登場していないキャラクターが1人クレジットされているのがわかります。

それは、FBIのジミー・ウー捜査官。彼は『アントマン&ワスプ』(2018年)で、スコット・ラングの監視をしていた人物です。ウー捜査官は原作コミックでは後にS.H.I.E.L.D.に所属することになるため、その点から本作でワンダと関係があるのかもしれません。

 

ザ・ビーチ・ボーイズの「Help me, Rhonda」

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同じシーンで謎の声とともにラジオから流れてくるのは、ザ・ビーチ・ボーイズの「ヘルプ・ミー・ロンダ」という曲です。1965年に全米チャート1位を獲得したこの曲がかかっていることで、2話目の舞台が60年代であることがはっきりと示されています。

またこの曲の歌詞はタイトルのとおりなのですが、ロンダという女性に助けを求める、というもの。具体的には、「失恋してしまったのでその傷を癒やしてほしい。彼女を心から追い出すのを助けて、ロンダ」と彼女を口説いているのです。

気になるのは「彼女を心から追い出すのを助けて」という部分。ワンダに呼びかける声と合わせて考えると、「助けて」と言っているのはワンダなのかもしれません。

 

ストラッカーのCMが示す時間とは

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第2話でも1話と同様にCM風の映像が挟まれています。しかも今回は、「ヒドラ」という会社の「ストラッカー」というモデルの腕時計のCM。

ヒドラはナチスの流れを汲む秘密結社であり、第2次世界大戦中からアメリカ社会に潜伏し、現在まで暗躍を続けてきた存在。

MCUでは主に「キャプテン・アメリカ」シリーズなどで言及されていますが、今回の登場はとても意味深です。

またそのヒドラの残党であるストラッカー将軍は、ワンダとは縁の深い人物。彼女を強化人間にするための実験をしていたのが、ストラッカーその人だったからです。

このCMでもう1つ気になるのは、その時計が指し示している時間。それは2時42分という中途半端なもので、今後の展開になにか関係のある数字なのではないかと思われます。

 

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ワンダが妊娠!養蜂家はいったいだれ?

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第1話でワンダは子どもについて上司の妻の質問に答えられませんでしたが、第2話では小学校のためのチャリティに参加し、「子どもたちのために」という住民たちの不気味な復唱を聞くことになります。

そしてその後、彼女は突然妊娠。ヴィジョンに「これは現実?」と確かめるようにたずねました。

しあわせな展開を迎えたかのように見えた2人でしたが、家の外でおかしな音がしたのを聞き様子を見に行くと、養蜂家のような服装をした人物がマンホールから出てきます。それを見たワンダは時間を巻き戻しました。何事もなかったかのように振る舞っていると画面に色がつきます。

 

このシーンに登場した養蜂家のような格好をした人物は、コミックに登場するA.I.M.(エイム)のメンバーと考えられます。

ナチスの化学部門として設立されたA.I.M.は、のちに独立して暗躍した組織です。この養蜂家のような服は、彼らが研究や戦闘を行う際に着用するもの。

またこの人物の周りを蜂が飛び回っていたことから、彼はスウォームというヴィランではないかという噂もあります。

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彼は元ナチスの科学者で無数の蜂が人の形となっているヴィラン。もし本当にスウォームだとすると、「スパイダーマン3」へのつながりもあるかも!

 

第3話「カラー放送」に残された謎を解説と考察

「この世は舞台、人はみな役者だ」

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子どもの名前を「ビリー」にしたいと提案したヴィジョン。「ビリー」は「ウィリアム」の愛称で、ウィリアム・シェイクスピアからとったのだ、と説明します。

そのとき彼はシェイクスピアの「この世は舞台、人はみな役者だ」という名言を引用しました。これは“シットコム「ワンダヴィジョン」”の世界が、現実でないことを示唆しているようです。

 

ヒドラ・ソークのCM

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毎回注目の物語中盤で流れるCMですが、今回は「ヒドラ・ソーク」という入浴剤のものです。

家事や育児に疲れ果てた主婦がお風呂でひとときの安らぎを得られる、というこのCMでは「すべてを水に流して、自分だけの世界へ」というフレーズが印象的です。

これはやはり「ワンダヴィジョン」の世界が、ワンダの生み出した現実とは違う世界であることが示されていると思われます。

 

気付きかけたヴィジョンのシーンが改変

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このシーンはみなさん、ネット環境がおかしくなったのかな?と疑った人がいたのではないでしょうか?ここの改変は、演出だったのに私は感動しました。ここまで細部にこだわる!今年のマーベルは違う!

どのシーンかというと、ワンダが偽陣痛の痛みで近所を停電させたことを確認したヴィジョンは、自分たちの秘密がバレるのでは?と心配する妻に対して、「それだけではなく、ここは何かがおかしい」と言いはじめます。

「ワンダヴィジョン」の核心に触れるかと思われた次の瞬間、突然時間が巻き戻ったように彼は親になることに対する不安を口にし、ストーリーはシットコムの展開に戻っていきました。

どう見ても違和感のあるシーンです。まさにこれこそ、ワンダによる改変ではないでしょうか。

しかしここで彼が言っている「僕たちは未知の世界に足を踏み入れた」というのは、ワンダが出産し彼らが親になるという意味と、現実とは別の世界という2つの意味があるとも考えられます。

 

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「小さな町から逃げ出すのは無理」

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その後ヴィジョンがニールスン先生を呼びに行くと、彼は車の故障のため旅行に行けなくなってしまっていました。ワンダの出産後、ニールスン先生は「この小さな町から逃げ出すのは無理だ」と口にします。

またそのときヴィジョンに会ったハーブとアグネスは、ジェラルディンを怪しむような発言をしました。しかしハーブは、家も家族もないという彼女がウェストビューに来た理由について「俺たちは皆……」と口ごもり、その先を言おうとしません。

もしかすると、彼らはこの世界が現実ではないことを知っているのではないでしょうか。

 

トミーとビリーの誕生

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ワンダは男の子の双子を出産します。当初子どもの名前は「ビリー」にしようと言っていたヴィジョンでしたが、1人目が生まれたとき子どもを「トミー」と呼び、ワンダの提案を受け入れました。しかしその直後もう1人の子ども「ビリー」が生まれます。

コミックではワンダとヴィジョンの子どもたちは、ヤングアベンジャーズのメンバーとして活躍しています。ヴィジョンが人造人間であるため本来存在しえないはずの彼らは、ワンダの現実改変能力によって誕生しました。

ビリーことウィリアム・カプランは、「ウィッカン」というヒーロー名で活動。母ワンダの能力を引き継いだ彼は、やはり現実改変能力を持っています。

一方でトミーことトーマス・シェパードは、ワンダの兄ピエトロの能力を受け継いだスピードスターでヒーロー名は「スピード」です。

ちなみに2人の苗字が違っているのは、ワンダの現実改変によって誕生したあと1度消滅し、別々の人間の親のもとに転生したためです。

今後「ワンダヴィジョン」でこの双子がどのように描かれるのか楽しみですね。

 

よみがえってきたピエトロの記憶

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このシーンを見て私は鳥肌が立ちましたね。

ジェラルディンとともに双子を眺めていたワンダは、「自分も双子だ」とピエトロのことを話します。MCUで「エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)のみに登場した彼については、これまであまり言及されてきませんでしたが、やはりワンダの物語としては彼の存在は外せないでしょう。

ワンダが故郷ソコヴィアの子守唄を歌っていると、ジェラルディンは「(ピエトロは)ウルトロンに殺された」と口にします。

それを聞いたワンダは彼女を怪しみ、ジェラルディンが身につけているペンダントに、第2話で登場したヘリコプターのおもちゃと同じ剣のマークがあることに気づきました。

ヴィジョンが戻ってくると、家の中にジェラルディンの姿はありませんでした。

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第4話以降に残された謎

第1話の最後でモニター越しに彼らを見ている人物が映っていたり、ラジオから何者かがワンダに呼びかける声が聞こえたり、モノクロとカラーの使い分けをしていることから、ドラマの内容は現実世界とは別のところにあることはすでに確定しています。

第3話のラストシーンでは、ジェラルディンが“シットコム「ワンダヴィジョン」”の世界から現実の世界と思われる場所に飛ばされました。

問題は、ワンダたちがいるのがどこにいるのか!?

ワンダとヴィジョンはなんとかしてこの「現実とは別の世界」を現実と思い込み、「普通の夫婦」として溶け込もうと努力しています。

またワンダは養蜂家のような男を見たときに時間を戻し、それをなかったことにしました。彼女はその正体を知っていてそうしたと考えることもできるのではないでしょうか。

いずれにしても、『ワンダヴィジョン』の世界で起こっていることと現実の世界で起こっていることが、今後どのようにつながっていくのか気になりますね!

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ドラマ『ワンダヴィジョン』の配信スケジュール

  • 第1話:2021年1月15日
  • 第2話:2021年1月15日
  • 第3話:2021年1月22日
  • 第4話:2021年1月29日
  • 第5話:2021年2月5日
  • 第6話:2021年2月12日
  • 第7話:2021年2月19日
  • 第8話:2021年2月26日
  • 第9話:2021年3月5日

毎週金曜日に1話ずつ配信され、最終話は3月5日になります。

 

今後のマーベル映画 + ディズニープラスオリジナルドラマシリーズ「フェイズ4」の公開日

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2021年

1月15日 ワンダヴィジョン(Disney + 配信)

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3月19日 ファルコン & ウィンター・ソルジャー(Disney + 配信)

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4月29日 ブラック・ウィドウ (映画)

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5月 ロキ(Disney + 配信)

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7月9日 シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス [原](映画)

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夏 ホワット・イフ...? [原](Disney + 配信)

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10月29日 エターナルズ [原](映画)

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後半 ホークアイ [原](Disney + 配信)

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後半 ミズ・マーベル [原](Disney + 配信)

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12月17日(USA) スパイダーマン 第3弾(映画)

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2022年

3月25日(USA)ドクター・ストレンジ:イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス [原] (映画)

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5月6日(USA)ソー:ラブ・アンド・サンダー [原](映画)

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7月8日(USA)ブラックパンサー続編 [原](映画)

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11月11日(USA)キャプテン・マーベル2 [原](映画)

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公開日未定

アイアンハート [原]

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アーマー・ウォーズ [原]

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シーハルク [原]

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ムーンナイト [原]

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シークレット・インベーション [原]

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル [原]

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アイ・アム・グルート [原]

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アントマン・アンド・ザ・ワスプ:クワントゥメニア [原]

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ファンタスティック・フォー新作

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ブレイド [原]

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