最近、ヒーローモノの最新の映画上映が少なくなりましたね。
しかも、特殊な技を使用するような映画ではなく、主に人間模様を描いたヒーローモノの映画が増えてきました。
全体的に、マーベル映画の『アベンジャーズ』が一幕が降り、『X-MEN』も最終回を迎えたので、流れを変えたいのもあるのでしょうか。
そこを軸にし、ヒーローモノの映画はネタ作りの方へと専念しているように感じました。
去年は、主演男優賞を獲ったホアキン・フェニックス主役の『ジョーカー』で
一気にDC コミック映画はちょっと火が付きましたが、立て続けに今回は、ジョーカーの恋人でもあるハーレイ・クイン主役の映画ですね！
さらに火がつくことは間違いなしですね！
しかも後に、ニューバットマンの映画も控えていますから、これは楽しみです！
しかもジョーカーに失恋してからのハーレイ・クイン！
これは気になりますね！
今回は2020年3月20日（金）公開予定の『ハーレイ クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』を掘っていきたいと思います！
ハーレイ・クインって、ルパンでいうと、凶暴な峰不二子だな。
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目次
究極の"悪カワ" ハーレイ・クインが帰ってきた！
「スーサイド・スクワッド」（16）で映画初登場するや、いきなり主役を食っちゃう人気キャラクターになってしまった "悪カワ" 、ハーレイ・クイン。キュートでセクシーでハイテンション、天使爛漫なノリで悪の限りを尽くすクレイジー・ガール。正義もモラルもぶっ壊し、悪のカリスマ、ジョーカーの恋人としてゴッサムシティの極悪人さえ震え上がらせてきた最凶ヒロインが、再び帰ってきた！が、今回の物語はいきなりハーレイの失恋からスタート。ジョーカーと別れボロボロ＆ヤケクソになっている彼女に、これまで恨みを溜め込んでいた悪党どもが押し寄せる。そこに降って湧いたダイヤモンド盗難騒動。悪 vs 悪のカオスな戦いを前に、ハーレイはクセ者だらけの最凶チームを結成。予測不能のクレイジーバトルが幕を開ける！
マーゴット・ロビーが主演とともに制作も務め、監督はキャシー・ヤンが担当。共演はユアン・マグレガーはじめメーリー・エリザベス・ウィンステッド、ジャーニー・スモレット・ベル、ロージーベレズ、エラ・ジェー・パスコ、クリス・メッシーナら。
スーサイド・スクワッド
あらすじ
スーパーマンの死から数ヶ月後、米国政府の高官アマンダ・ウォラーは新たなるメタヒューマンへの対抗策として死刑や終身刑になって服役していた犯罪者を減刑と引き換えに構成員とした特殊部隊タスクフォースX、通称「スーサイド・スクワッド」を結成する。メンバーはベルレーブ刑務所に収監されている殺し屋のデッドショット、元精神科医のハーレイ・クイン、元ギャングのエル・ディアブロ、強盗のキャプテン・ブーメラン、遺伝子の突然変異したキラー・クロック、縄を使う暗殺者のスリップノットなど危険な犯罪者から選ばれた。彼らはリック・フラッグ大佐の指揮下に置かれて米国政府のためにリスクの高いミッションに使い捨てとして利用される。各メンバーは反乱するか、脱走を試みると爆発するように設計されたナノ爆弾を首に移植されている。
ウォラーはフラッグの恋人のジューン・ムーン博士を部隊の1人として選ぶ。考古学者のムーンは「エンチャントレス」と呼ばれる魔女の女神に取り憑かれており、ウォラーはエンチャントレスの心臓を管理していた。しかし、エンチャントレスは支配されることを拒み、神秘的な兵器で人類を滅亡させることを決める。彼女は市民を怪物の群れに変えてミッドウェイ・シティを占拠し、弟のインキュバスを召喚する。ウォラーはミッドウェイがテロ攻撃中だと報告され、部隊をミッドウェイの目標に向かわせる。剣士のカタナはフラッグの護衛として部隊に志願した。
ハーレイ・クインの恋人のジョーカーは彼女の状況を知り、ナノ爆弾を製造する施設に案内するようベルレーブ刑務所の警備員のグリッグスを拷問する。そこで、プログラムを担当する科学者の1人を脅してハーレイ・クインの爆弾を無効にさせる。その頃、部隊はヘリコプターを撃ち落とされたため徒歩で目標まで進んでいた。キャプテン・ブーメランはスリップノットにナノ爆弾は抑制させるための計略であり、実際には爆発しないと信じさせる。エンチャントレスの怪物に部隊が攻撃されている間、スリップノットは逃げたためナノ爆弾によって殺される。目標のビルに到着するが、そこはタスクフォースXの司令室であり、目標とはウォラー自身である事を知る。ウォラーは自身のエンチャントレスへの関与を覆い隠そうとしていた。
部隊はウォラーに付き添い、ビルの屋上でヘリコプターを待つ。しかし、到着したヘリコプターはジョーカーと彼の手下によって乗っ取られており、ハーレイ・クインは乗り組み逃走するが、ヘリコプターはウォラーの部下によって撃ち落とされる。ハーレイ・クインはヘリコプターから落下して部隊に合流する。エンチャントレスはウォラーの居場所を知り、彼女を誘拐する。ウォラーから心臓を取り戻したエンチャントレスはその力を解放して、ウォラーの意識から吸い出された情報をもとに世界中の軍事施設を次々と攻撃していった。デットショットはウォラーのファイルからこの事件はエンチャントレスが引き起したものであり、爆弾を使ってエンチャントレスを倒そうとしたが失敗した事を知る。彼らは浸水した地下鉄の駅にあるエンチャントレスの祭壇に向かう。キラー・クロックとGQ・エドワーズ中尉によって導かれるNavy SEALsは、爆弾をインキュバスの下に設置するために水中に潜る。エル・ディアブロは彼の能力を使い、時間を稼ぐためにインキュバスを抑えつける。しかし、エル・ディアブロは追いつめられてフラッグに爆弾を起爆する事を求め、エル・ディアブロはインキュバスと共に死亡する。
エンチャントレスは部隊のメンバーに忠誠心と引きかえに最も強い心からの欲求を満たすと提案する。ハーレイ・クインは心臓を取り除くために関心を装って近づき、足元に落ちていた刀を拾いエンチャントレスの胸を切り裂いて心臓を取り出した。キラー・クロックは爆薬をエンチャントレスの武器に放り込み、デットショットは爆弾を撃って破壊する。フラッグはエンチャントレスの心臓を押し潰してジューン・ムーンを解放する。ウォラーは生きており、ナノ爆弾の起爆装置で脅して刑務所に戻るよう命令される。そして、10年の減刑に加えてキャプテン・ブーメラン以外のメンバーは刑務所で特権を与えられる。事故を乗り超えたジョーカーは、刑務所に侵入してハーレイ・クインと再会する。
ウォラーはブルース・ウェインに会い、メタヒューマンを調査した政府のファイルと引きかえにエンチャントレスが暴走した反発から自身を保護する事に同意する。（wikipediaより）
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この映画のポイント4つ
1.失恋しちゃったハーレイヤケクソでパリピな毎日
いとしのプリンちゃんことジョーカーにフラれてしまったハーレイ・クイン（マーゴット）。
失恋の辛さを忘れるために彼女がしたこと。
- 髪をバッサリ切りました。
- ペットショップでハイエナを買いました。
- からんできたウザ男の足を折ってやりました。
- ジョーカーとの思い出の工場にタンクローリーごと突っ込んで大爆発させてやりました。
2.悪党どもが続々！あたしってこんなに恨まれてたの！？
ジョーカーとの別れをド派手に演出したのはいいけれど、それを知ったゴッサム中の悪党が次から次へ彼女を殺しにやってくる。どんだけ恨みを買ってたわけ？結局、一番ヤバい極悪人ローマン（マグレガー）に捕まってしまったハーレイは、すごい秘密が隠されたダイヤの行方を探すハメに。どうやらダイヤを盗んだ少女が警察に捕まっているらしい。
3.ダイヤ盗難騒動に巻き込まれいろいろややこしいことに
警察署に乗り込んでその少女カサンドラ（エラ・ジェー）を奪還したハーレイだけど、ローマンに引き渡したら殺されてしまうことが判明。当然二人はバックレる。成り行き上、二人の逃走に手を貸すことになったゴッサム死刑の女刑事レニー（ロージー）と、ナイトクラブの歌手ブラックキャナリー（ジャーニー）。それを知ったローマン、ブチキレル。
4.クセ者ぞろいの女子たちが最凶ガールズチーム結成！
ローマンに狙われる4人の女たちのもとに、ちょっとした事情から謎の殺し屋ハントレス（メーリー・エリザベス）が加わり、彼女たちはチーム BIRDS OF PREY を結成する。どうせならローマン父見ぶっ潰さない？ということで、ハーレイ率いる史上最凶のガールズチームによる最高クレイジーな女子会がスタート。もちろんオールのパーティー！
キャスト
TEAM BOP
ハーレイ・クイン（マーゴット・ロビー）
モラルなし！リミッターなし！危険度MAXのクレイジー・ヒロイン
本名ハーリーン・クインゼル。元は前途有望な美人精神科医だったが、アーカム・アサイラムでジョーカーの担当医となり、恋に落ちたことで運命まっさかさま。ちなみに今回、幼少期からの生い立ちも紹介される。ジョーカーの恋人となり悪の限りを尽くしてきたが、本作では冒頭いきなり破局！真面目になるのかと思いきや、束縛から開放されさらにモラルゼロのクレイジーな状態に突入。けれどもジョーカーの庇護がなくなったためにゴッサム中の悪党から命を狙われることに。キュートにセクシーに天使の笑顔で凶暴な敵どもを地獄へ叩き落とす、無双の悪カワここに覚醒！
- 本名：ハーリーン・クインゼル
- 職業：元精神科医
- 能力：超人的な運動能力
- 武器：バット、ハンマー、銃
- 長所：明るくエネルギッシュでセクシー
- 短所：クレイジーでモラルゼロ
- 特技：知らぬ間に他人の恨みを買う
- 恋愛：ジョーカーの元カノ
- 好きな食べ物：”サル” のエッグサンド
- 好きなファッション：派手でカラフル
- 好きなペット：ハイエナのブルース
マーゴット・ロビーについて
1990年オーストラリア生まれ。「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で注目を集め、「スーサイド・スクワッド」でブレーク、「スキャンダル」で本年度アカデミー賞助演賞候補に。
前回の出演作品
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ハントレス（メーリー・エリザベス・ウィンステッド）
クロスボウを使う危険な殺し屋
クロスボウを使う謎の殺し屋。人は彼女のことをクロスボウキラーと呼ぶが、本人はその呼び名が大嫌い。もともとのダイヤの所有者だったバーティネリー家の唯一の生き残りで、家族をことした男たちへの復讐に燃えている。
ブラックキャナリー（ジャーニー・スモレット・ベル）
バリバリ武闘派のセクシー歌姫
ローマンのクラブで歌うセクシー・シンガー。彼に気に入られてお抱え運転手になるが、いつも見張られているカゴの鳥。でも本当は最強の格闘スキルを持つバリバリの武闘派。しかもその声には危険な武器が秘められている。
ブラックキャナリーは別の女優で以下の作品で登場します。
かなり重要な人物なので、一緒に見ることをおすすめします。
レニー・モントーヤ（ロージー・ベレズ）
出生から見放されたベテランはぐれ刑事
ゴッサム市警のベテラン刑事。優秀なのだがとにかく世渡りベタで、事件を解決しても手柄を全部上司に持っていかれ、いまだにヒラ刑事。ダイヤをめぐってハーレイたちと手を組むことに。脳のセンスの酷さは天下一。
カサンドラ・ケイン（エラ・ジェー・バスコ）
ダイヤを盗み命を狙われるスリ少女
サイテーの両親から厄介者扱いされて家なき子状態だが、口が悪いので同情されない不幸な少女。スリをして生活しているが、ヤバイ筋のダイヤを盗み、しかもとんでもない場所に隠してしまったため、命を狙われるハメに。
TEAM 悪党
ローマン・シオニス（ユアン・マクレガー）
残忍ですぐキレるゴッサム裏社会の悪党
別名ブラックマスク。巨大企業ヤヌスコープの会長の御曹司だが、父親を見返すためゴッサムシティの裏の支配者になろうと目論む悪党。残忍な性格ですぐキレる。ジョーカーの後ろ盾がなくなったハーレイを殺そうとする。
ビクター・ザーズ（クリス・メッシーナ）
ナイフ大好きなイカれたサイコ野郎
ローマン＝ブラックマスクを狂信的に崇めている右腕的存在。ローマンも彼を信頼している。似た者同士で資格はきわめて残忍。ナイフを自在に操り、顔の皮を剥ぎ取ったりする、絶対にお近づきになりたくないサイコ野郎。
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2020年のアメコミ映画は、女性のヒーロ！スーパーヒロインの時代へ！
2020/5/1公開 : ブラック・ウィドウ
美しき最強のスパイの知られざる過去が明かされる！
ブラック・ウィドウ / ナターシャ・ロマノフ（スカーレット・ヨハンソン）
最強ヒーローチーム "アベンジャーズ" のメインメンバーの一人であり、紅一点の女医性スパイ。超人的な運動能力と万能の戦闘スキルを備え、どんなときも沈着冷静、アベンジャーズの頭脳としても活躍する。
「アイアンマン2」（2010年）でシリーズ初登場し、「アベンジャーズ / エンドゲーム」（2019年）では衝撃の決断を下した。これまではほとんどの過去が謎に包まれていたが、本作でついに秘められた素性が明かされる。
- 監督：ケート・ショートランド
- 出演：スカーレット・ヨハンソン、レーチェル・ワイズ、フローレンス・ピュー、デーヴィッド・ハーパー
- 配給：ウォルト・ディズニー
最新作「エンドゲーム」が全世界歴代興行収入記録No.1作品となった史上空前のメガヒットシリーズ「アベンジャーズ」。その人気キャラクター、ブラック・ウィドウの知られざる過去に迫る初の単独映画が登場！
孤独な暗殺者である彼女がなぜアベンジャーズになったのか、そしてあの衝撃の決断に至る背景に何があったのかが、「インフィニティ・ウォー」前の時代を背景に紐解かれていく。アカデミー賞Wノミネートも話題を呼んだスカーレット・ヨハンソンが主演。
ケート・ショートランド監督も女性！
MCU映画のほとんどはこれまで男性監督が手掛けておち、「キャプテン・マーベル」では共同監督の一人として女性監督が抜擢されたことが話題を呼んだが、本作ではついに単独での女性監督の抜擢が実現。ケート・ショートランド監督はオーストラリア出身で、「ベルリン・シンドローム」「さよなら、アドルフ」などの監督として知られる。いずれも女性を主人公とした力強い作品で、「ブラック・ウィドウ」にぴったりの人選だ。
2020年6月公開 : ワンダーウーマン 1984
社会現象を巻き起こした最強美女の新たな伝説が始まる
ワンダーウーマン / ダイアナ（ガル・ガドット）
女性だけしかいない神秘的な島のプリンセスであり、圧倒的な美しさと知性を備えた最強の女戦士。黄金に輝く "真実の投げ縄" は武器として使えるだけではく、捕らえた者に真実を語らせる不思議な力を持つ。1941年にアメコミ史上初の女性スーパーヒーローとして誕生し、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」（2016年）でDCEU作品に初登場。前作は第一次世界大戦が舞台だったが、本作ではそれから約70年後が舞台。
- 監督：パティー・ジェンキンズ
- 出演：ガル・ガドット、クリス・パイン、クリステン・ウィグ、ペドロ・パスカル
- 配給：ワーナー・ブラザース映画
公開当時、「スパイダーマン」の記録を塗り替え、ヒーロー映画第一作目として米国興行収入No.1に輝き、女性監督作品史上No.1の全世界興行収入記録を叩き出した「ワンダーウーマン」。その最新作は、前作から約70年後に当たる "欲望と狂乱の時代" 1984年が舞台。最愛の恋人を失い、悲しみや孤独と向き合うダイアナが、再び世界破滅の機器に立ち向かう！ワンダーウーマン役ガル・ガドットが続投し、前作で命を落としたはずの恋人スティーブ役のクリス・パインが再登場するのも話題。
パティー・ジェンキンズ監督も女性！
一作目に続いて監督を務めるのはパティー・ジェンキンズ。前作では女性監督作品としてオープニング興収＆全世界興収で歴代1位の記録を叩き出し、ハリウッドでの女性監督の未来を大きく切り開いた。シャーリーズ・セロンにアカデミー賞をもたらした「モンスター」で監督・脚本家としてデビューしたパティーは、今回監督だけでなく脚本にも参加。本人によればすでに「ワンダーウーマン」第3弾の構想も頭の中にあるとのこと。
