いつもは映画を見る前に映画情報を記載している流れでしたが、今回気になった映画を先に見て記載することになりました。
なぜならば、この映画の情報は記載しようとは思いませんでした。
予告を見ても、この画像を見ても別に好きな役者が出演していないですし、単純に行方不明の娘を探す映画ね。と思っていたんです。
しかし、周りの友人はこの映画を高く評価しており、かなりおもしろい映画だった!とインスタに上がっていたので、これはぜひ見てみようと思い、映画館へ足を運びました!
見た後.........。
これは、情報を記載するべきだ!!!!
2018年10月26日(金)から全国上映しております!
【日本語字幕版】のみの上映となります。
上映されている映画館は少ないので下記に検索するページをリンクしておきましたのでそこから検索してみてください!
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目次
Introduction & Story
行方不明になった16歳の娘を探すため、彼女のパソコンにログインし真相に迫っていく父親の姿を、全編パソコンの画面で見せる新感覚のサスペンス・スリラー。「スター・トレック」シリーズのジョン・チョーが父親に扮している。共演は「ラッキー・ユー」のデブラ・メッシング、ミシェール・ラーほか。
南カリフォーニア大学で出会ったアニーシュ・チャガンティとセヴ・オハニアンのアイディアを基に、「ウォンテッド」の監督ティムール・ベクマンベトフが制作に回り、チャガンティー監督が映画化した。サンダンス映画祭で観客賞を受賞。
妻を病気で亡くし高校生の娘マーゴット(ミシェール)と二人で暮らすデビッド(チョー)は、ある日の深夜、娘からの着信があったのに熟睡していて気づかなかった。翌日から娘と連絡を取ろうとしてもまるでコンタクトできない。ピアノの教師に電話すると半年前に辞めているという。学校の友達の事も知らないデビッドは途方に暮れ、ついに警察に相談する。
事件を担当するヴィック刑事(デブラ)から連絡を受けたデビッドは、娘のパソコンになんとかアクセスしSNSを調べるか、彼女が学校で孤独だったこと、誰かに6日前に大金を送っていたことがわかる。
さらにヴィックの操作でマーゴットが車を運転して街の外へ向かっていたと判明。そして操作が進むと意外な事実が明らかに.....。
キャスト & スタッフ
デヴィッド・キム(ジョン・チョー)
行方不明になった娘の父。
ジョン・チョーについて
本名 John Yohan Cho
別名義 チョ・ヨハン
生年月日 1972年6月16日(46歳)
出生地 大韓民国 韓国ソウル市
国籍 アメリカ合衆国民族 韓国系アメリカ人
ジャンル 俳優 ミュージシャン 声優
活動期間 1997年 -
配偶者 ケリー・ヒグチ(2006年 - )
アメリカにて俳優、ミュージシャンとして活躍するチョーは、1972年に韓国ソウル市で生まれる。少ししてカリフォルニア州ロサンゼルスに移住した彼は、地元の高校を卒業してカリフォルニア大学バークレー校へ進学。在学中は英文学を専攻して、1996年に卒業する。その後は、East West Playersに参加しながら、高校などで英語を教えたこともある。
しばらくして韓国人向けの雑誌やレンタカー雑誌などのモデルとして働くようになり、『チャームド』や『アメリカン・ビューティー』などのテレビ、映画などの脇役として出演。1999年のコメディ映画『アメリカン・パイ』への出演で世間にその名が知られるようになった。2004年に製作されたドタバタ・コメディ『Harold&Kumar Go to White Castle』では主役を務め、作品が大ヒット、その人気を不動のものにした。現在では、テレビドラマなどへの出演も積極的に行っており、様々な作品でその顔を見ることが出来る。またミュージシャンとしても活動しており“LEFT of ZED”という名のバンドにも所属している。2009年の『スター・トレック』においては、ジョージ・タケイに代わりヒカル・スールーを演じている。
アジア系俳優として頭角を現して以来、アメリカ国内の雑誌で“魅力的な男性50人”や“セクシーなコリアン”などにも選ばれるほど人気が上昇している。2006年に女優、監督として活動している日系人のケリー・ヒグチと結婚。2008年に息子が、2012年には2人目となる娘が生まれた。
2009年5月12日に『スター・トレック』のプロモーションで来日を果たし、新宿で行われたジャパン・プレミアにも出席した。
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ローズマリー・ヴィック刑事(デブラ・メッシング)
行方不明になった人々を捜索し、賞をとる敏腕刑事。
行方不明になった娘を探し続けるデヴィッドを助ける。
デブラ・メッシングについて
本名 Debra Lynn Messing
生年月日 1968年8月15日(50歳)
出生地 ニューヨーク州ブルックリン国籍 アメリカ合衆国
配偶者 ダニエル・ゼルマン (2000-2012)
学生時代に知り合い、後に脚本家となったダニエル・ゼルマンと2000年に結婚。2004年に息子が生まれているが、2012年に離婚を申請した。
ニューヨーク州ブルックリン出身。両親共にユダヤ系でポーランドやロシアの血を引く。
高校生のときから学校演劇に活発に携わり、ミュージカル『アニー』などに出演。ブランダイス大学で学んだ後、ニューヨーク大学のGraduate Acting Programで更に学ぶ。
1993年から舞台に出演するようになり、1994年には『NYPDブルー』の数エピソードに出演。1998年から8年間続いたコメディ・シリーズ『ふたりは友達? ウィル&グレイス』で主演のグレイスを演じて広く知られるようになった。
アニーシュ・チャガンティ監督 / 脚本
1991年生まれ。
インド・ハイデラバード出身のインド系アメリカ人。母親の影響で映画に興味を持ち、南カリフォルニア大学で映画製作を学び、そこで知りあったプロデューサーのセブ・オハニアンとタッグを組んで監督・脚本を手がける。23歳の時、グーグルグラスのみを使用して撮影した2分半の短編映画「Google Glass: Seeds(原題)」(14)をYouTubeに投稿すると、24時間のうちに100万回以上の再生回数を獲得。その直後、ニューヨークのグーグル・クリエイティブ・ラボに招かれ、2年間グーグルのCM制作などに携わる。物語がすべてパソコンの画面上で進行していくサスペンススリラー「search サーチ」(18)で劇場映画監督デビューを果たし、同作でサンダンス映画祭の観客賞などを受賞した。
アニーシュ・チャガンティ監督にインタビュー
最初から最後まで、コンピューターや携帯、タブレットの画面で展開。
だが、まるで退屈にならないばかりか、その事実を忘れるほど没頭させてしまうのが、『Search / サーチ』だ。
そんな画期的な映画を生み出したのは、20代のインド系アメリカ人のアニーシュ・チャガンティと、アルメニア系アメリカ人のセヴ・オハニアン。
大学時代の友人である二人は、今作を共同執筆、チャガンティが監督、オハニアンがプロデユースした。オハニアンは過去に『フルートベール駅で』(’13)などを制作しているが、チャガンティはこれで劇場長編デビューを飾る。
今作ももともとは短編のつもりで、出費者が「長編にしよう」と言った時、面白いことに、チャガンティは断ろうとしたと告白する。
「『アンフレンデッド』(’14)をつくった会社で、あの映画みたいなものをまたやりたいが、今度はオムニバスにしたいとのことだったんだよね。それでセヴと僕は、8分の短編のアイデアを思いついて、提案したのさ。すると、そのミーティングで彼らは『これはぜひ長編にしたい。セヴ、君がプロデユースし、アニーシュ、君が監督してくれ』と言ったんだ。長編だとギミックになってしまうと思っていたので、僕が断ろうとすると、テーブルの下でセヴが僕の足を蹴ってきてね(笑)」
その短編は、誰かが女の子のコンピューターのパスワードを見つけ出し、中を覗くというところから始まり、やがて、それをやったのは父親で、なぜならその女の子が行方不明になったからだと、結末が分かるというものだったらしい。『Search~』も行方不明の娘を探す物語だが、出だしは、父デビッドと娘のマーゴットの過去をFacebookを通じて見せるところから始まる。
幸せな家族のアルバムは、デビッドの妻(マーゴッドの母)が病気になったところが一転。やがて、彼女はなくなってしまい、物語の舞台は、父ひとり娘ひとりとして生活する現在に移るのだ。チャガンティにとっては、この感情的なオープニングを思いついたことが大きなとっかかりとなった。
「僕らの最大の目標は、観客に、それがコンピュータ画面であることを忘れてもらうことだった。そのためにはストーリーが重要。あのオープニングを思いついた時、僕らには、じゃあ次の展開はこうで、その後はこうだと、アイデアが次々に浮かんできたのさ」
デビッドも、妻も、マーゴットも韓国系。デビッドは、ジョン・チョーが演じている。
メジャー・スタジオが配給するスリラーで、主人公がアジア人なのは、史上初めてのことらしい。
もっとも、今作はインディーズとして制作され、後にソニーが配給権を買ったのだが、それでもすごいことだ。
当然のことながら製作中、2人は何度も、「なぜアジア人なのか」と聞かれることになった。
「僕らもそもそもこの役をジョンのために書いたんだ。僕らも自身もこれは史上初めてであることは、2日くらい前にある雑誌の記事で読むまで知らなかったよ。映画のぶライと同じサンノゼ出身の僕にしたら、(アジア系が主人公の映画がこれまでなかったとは)狂っているとしか思えないね。僕らの映画が『メジャー・スタジオ配給の』と呼ばれる事自体も、奇妙に感じたが(笑)」アジア人が多いシリコン・バレーの話で、アジア人を主人公にするという、普通であるはずのことをやり遂げたのは、やはり移民である、20代の若者だった。その彼らはもうすでに次の斬新な映画の制作に入っている。
「次は今作とは全く違う作品だよ。『search~』の続編をつくってほしいと言われ続けているけれど、コンピュータ画面の映画はこれで終わりさ。」
(DVD & でーた動画配信から抜粋)
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【search / サーチ】の劇場
この映画を上映している映画館は少ないので、以下のリンクからお探しください。
【search / サーチ】のTwitter
以下から分かるように、いろんな芸能人の方々も絶賛しております!
サーチ
— 有野△。 (@arimorokoshi415) 2018年10月31日
面白かった。ひとんちのパソコン覗いてるみたいな入り口から スクリーンやのにパソコン画面がメインで どーなん?て思わず観てた。父親として 改める想いになる。何をもって良い親 となるのかなど。
映画『search』観てきました。
— 須賀健太 (@suga_kenta1019) 2018年10月30日
やっと観れた!
いやーー映像革新だね。
でもそれだけだとイロモノ映画になっちゃうところを物語でも魅せていく…
こりゃすごい。
面白かったーー pic.twitter.com/LIXzmKsTb2
🎬『search/#サーチ』
— 映画『search/サーチ』公式 (@SearchMovieJP) 2018年11月16日
\大ヒット上映中/#全編PC画面💻で進む 驚愕のサスペンス・スリラー❗️
上映劇場はこちら👉https://t.co/yvzXwBhkgq
感想まとめ🔽https://t.co/H1h9Dq6HUN
映画の話
— DJ LOVE_SEKAINOOWARI (@DJLOVE_SNO) 2018年11月17日
Search(原題Searching)ヤバい面白かった!
開始数分で泣いたけどそれどころではなかった笑
観て良かった!#サーチ
「サーチ」見てきた。抜群に面白かった。SNS探偵の人が共感するシーンがたくさんあった。この手の映画のネット描写って実際に使ってる人から見ると「それはないでしょ」と思うことが多いけど、シーン見てると「あるある」ばかりでよく考えられてる映画だなと思いました。https://t.co/sUCQRwLorE
— 津田大介@『情報戦争を生き抜く』発売中 (@tsuda) 2018年11月11日
おはようございます🙋🏻♂️❤️#選抜の必需品にして下さい !
— 山尾 梨奈(NMB48) (@yamarina_1210) 2018年11月2日
かしこさんのご褒美で頂いた
映画観賞券を早速使ってきました〜
「#search #サーチ 」面白かった😳👏
ブログに感想を書いたので読んで下さい!
→ https://t.co/1kxCnYjTZc
今日も寒いなぁ…🤧🍃 pic.twitter.com/d7Wh8yvAJS
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【search / サーチ】見た感想
今回この映画を見ている最中、私は飲み物や食べ物を一切口に含んでいません。
それはなぜか?!
あまりにも衝撃的だったからです。
普通映画であれば、ポップコーン食べたりとか、飲み物飲んだりなど、余裕な体勢で見るものだと思いますが、今回のこの映画は、一秒でも目を離す事ができませんでした。
周りのお客さんを見ても誰も動いていませんでしたね。
みんな集中して見ていたんだと思います。
ってことはそれほど面白いということです!!!!
展開のスピードもちょうどよく、わかりやすい。
そして、何度も何度も、展開に驚かされる!!!!!!
え?あのときのあれってそういう事だったの?!え?ってことは!?!
そうです。
最後、全ての点が線でつながる瞬間が最後訪れたとき、拍手をしたくなるぐらい素晴らしい映画だと思います。
また娘と父親の関係性が、とてもリアルすぎます。
お互い真意を隠しながら過ごしているうちに、大事なものがぽっかり穴が空いちゃうんですね。
コミュニケーションって本当大事だなと思いました。
そこまで有名な人気のある役者ではないので、素人っぽく見えるところがまた素晴らしいですね。
普通にいそうな感じなんです。
そのため、この映画が本当に現実であったかのように思わさせられます。
そしてこれすべて、なんと!!!!!
PCの画面のスクリーンだけうつされている状態なんです!!!
PCの画面以外の映像は本当にでません!!!!!
それでこんなに感動とスリルが感じられて物語が進んでいくのがわかるって、本当このアイデアは斬新でした!!!
もっともっと評価を高くすべきです!
この映画を見て、それほど今この世界は、webカメラに映る世界なんだと思いました。
生中継で配信できますし、映画の中でもでてきますが、インスタ、Twitter、Facebook、Tumblr。
プライバシーが筒抜けなんです。
その危機感もこの映画を通してみんなに伝えたかったのではないかと思われます。
しかもその、SNSを駆使して探すお父さん頭が偉い!!
ネタバレになりますが、娘の情報を探すため、娘のPCに入りFacebookに入りたい。
しかしパスワードがを知らない父親は、パスワードをリセットします!
そのやり方が巧妙でした!
そして後印象的だったのは、オープニングからやばいです。
いきなり最初から泣いてしまったのは初めてでした。
もちろん、オープニングもPCの画面です。
PCの画面だけで感動が作れるとは、すごい。
この映画を見て思いました。
やはりメッセージだけでは、素直な気持ちを伝える事は難しいですね。
文字だけでは無機質なイメージですし、スタンプや絵文字なんて、本当の気持ちを隠せる便利なアイテムですしね。
本当はどう考えているのかわかりません。
普通に話をするだけでもわからないのに、ますますわからないと思います。
なるべく自分の周りの大切な人に関しては電話をして話をなるべくしていこうと思いました。